PostGISの4D [コンピュータ]
飛べない日々 - PostGISの拡張WKB/WKT
2005年04月23日 19:51更新
PostGISの4Dデータについての話がここギコ!]さんで出ていました。
4Dでの4つめの値は以前にもとりあげたM座標の話ですね。3DデータのXYZに追加してMeasure値のMということのようです。
XYZMのM値の使い道でこんな話を聞いたことがあります。
「XYZで地表を3次元空間で表し、M値は建物の高さを表す。」
立体を作るとき、平面と比べて必要なデータ量が増えますが、M値を使えば、記憶域を節約できます。複雑な直方体など地面と屋根が同じ形の建物しか表現できませんが、GISの世界ではそれほど複雑な表現をする必要は無いようです。
M値を属性に入れれば同じでしょうが、空間的な情報を表すものなのでジオメトリに入れる、ということでした。
これを聞くまでは4Dといったら時間と思ってました。
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